Jリーグアウォーズ
横浜アリーナ!行ってきました!
プレミアシートの3列目。端だったから角度はあったし、思ったよりは遠かったけど、選手の表情とかもちゃんと見えました。
開始前、写真展示とかもなかったので、けっこう暇でウロウロ。
大雪の影響でカシマスタジアムで行われた新潟vs柏のJ最終節に、
ホームゴール裏で「サッカーができる幸せ ありがとう鹿島」とゲーフラを掲げてくれていた新潟サポさんに遭遇。
そのゲーフラ持って、さらに御礼メッセージを出してくれていたりして、本当に嬉しかったです。写真撮らせてもらいました。
でも、「来年は勝ち点6もらいますよ!」と言われたので「それはこちらがいただきます!!」とお返し。
勝負の世界だから絶対負けたくないけど、その楽しみがあるのも相手あってのこと。
Jリーグを愛する人たちの絆の深さを感じて嬉しかったです。
さて、会場ではアウォーズに先んじて、サポーターステージショーと題し、実質的なJ3、J2アウォーズを開催。
予想通り田中隼磨さんが投票1位でJ2 Most Exciting Playerに。山雅の快進撃を支え、背番号3の期待に応える姿はすごく印象に残っていました。
投票は石川くんに入れたけども!
さて、いよいよ本番。
鹿島からは優秀選手賞を受賞した岳さん、源ちゃん、大伍、ヤスと、ベストヤングプレーヤー候補のカイオが出席。
タキシードが一番似合ってたのは大伍だと思う!!
岳さんもかっこよかったけど、ちょっと着られている感…むしろかわいい。
カイオ、源ちゃんも素敵でした^^
ヤスはなんだか笑えたww決して似合わないわけではないんだけど、違和感が…笑
鹿島は優勝したら全員羽織袴がいいのにーとか思いました。岳さんは絶対和服似合う。
式典は村井チェアマンの「サッカーわかってない…来年からどうなっちゃうんだろ…」な挨拶から始まり、
優勝のガンバの表彰、最優秀監督の長谷川健太さんのスピーチ、
最優秀主審賞の西村さんの表彰、フェアプレー賞の広島と6人の選手の表彰、
ベストピッチ賞の発表などがありましたが、この辺はどうせ関係ないので聞き流し。
功労選手賞は名だたる皆様。鹿島関係はジュニーニョが受賞しました。
受賞スピーチで「川崎フロンターレに9年在籍しました」…あれ、鹿島は?^^;
鹿島に不満があったわけではなく、メインの業績をあげただけだと信じています…あんとランドの写真にも写っていましたし!
いよいよ来たのが、鹿的に最大の注目ポイントだった最優秀ゴールの発表!!
プスカシュ賞ノミネートが寿人さんだったので、正直不安でしたが……
8月のホーム広島戦、満男さんのCKからの大伍のスーパーボレーが見事に選ばれました!!
本当によかったー!!!!!
あのゴールを生で見れて幸せです。あの興奮は忘れない。
大伍のインタビューはとても面白かったです。
「小笠原選手は8割は俺のゴールだと言っていました」
「小笠原選手は俺がお前に当てて決めたゴールだと言っていました」
…満男さん、言いそうだな…と主に鹿サポから笑い。
ニッコニコな大伍がかわいかった!副賞のCL観戦ペアツアー…誰と行くのかな?笑
続いて、ベストヤングプレーヤー賞の発表!!
これはまったく予想通り、我らがカイオが選ばれました!!
このとき鹿サポはすごく盛り上がった。
プレゼンターの女の子が「鹿島アントラーズのカイオ選手です!」の「カシ…」くらいまで言ったところで「キャー!!!」ってなった。
獲ると信じてたけど、発表までけっこうドキドキしました。
カイオのスピーチはポルトガル語で、蘭童さんが通訳。
頂点を目指す、と言ってくれたのがとても心強かったです。
来年はもっともっとマークが厳しくなるだろうけど、ケガなく、できるだけ警告もらわないで頼むよ。
そして、優秀選手発表からの、ベストイレブン。
GK 西川(浦和)
DF 太田(東京)、森重(東京)、塩谷(広島)
MF 柴崎(鹿島)、武藤(東京)、レオ・シルバ(新潟)、遠藤(G大阪)
FW 大久保(川崎)、宇佐美(G大阪)、パトリック(G大阪)
…アンバランス。どういうフォーメーションを想定してるのか…。
FC東京から3人、優勝のガンバと同じ数が選出されているのはさすがに疑問でした…これが代表補正か…。
2位浦和からも西川だけだし…4位柏は優秀選手にすら誰もいない。
まぁ必ずしも順位が上のチームである必要はないけれど、根拠不明の選出は残念に思います。
でも!!岳さんの選出には本当にホッとした!!本人も嬉しそうに見えました。
挨拶はトゲなく、でも言い回しが岳さんらしかった。
「家族、鹿島アントラーズに関わるすべての方々、自分のサッカー人生に関わるすべての方々に感謝します。ありがとうございました。」
MVPは予想通りヤットさん。意外と初めてだそうですね。
「サッカーは年齢じゃない」というスピーチの言葉は若手への激励にも思えました。
代表では岳さんに猛スピードで追い抜いてほしい。それができるのは彼だけだと思う。
最後は場内一周。
最前列に陣取って、みんなが通って行くのを目の前で見ました。
このときは写真撮らなかった。目に焼き付けるため。
しかし、岳さんのユニ持ってたのに、一瞥もくれなかった。。。そんなところが好きなのですが。。。笑
「おめでとうございます!」とか「優勝しましょう!」とか言おうと思ってたけど、いざ目の前にいると何も言えない…ただただかっこいいし、かわいい。
源ちゃんやカイオからサインボールを手渡しでもらっている人がいて、ちょっとうらやましかった。たぶんクラハとかに通ってて顔見知りなんだろうなぁ。
全体として、期待してたものはすべて手に入れた。
でも、優勝できなかった悔しさが改めてこみ上げてきました。
来年は絶対に優勝して、全員でこの場に来たい。来なくちゃいけない。
そして、今年のJリーグが終わってしまったなぁと実感して寂しくもなりました。
まだチャリティマッチがあるけれど、もう鹿島の選手として会うことができない人もいるだろうし…この季節は本当に寂しい。
でもサッカーチームを応援する以上仕方のないことなので、別れを耐え忍び、新しい仲間を歓迎して、ACLで早めに始まる来季に備えたいと思います。
会場でお世話になった鹿サポのみなさま、ありがとうございました。
来年はみんなで喜びましょう!
鹿島vs鳥栖(12/6 J1第34節)
いよいよ迎えた最終節。
浩二さんの現役最終試合…ベンチ外だったけれど…。
前半6分という早い時間に失点。焦り気味の鹿島の攻撃に鳥栖は激しく対応。
家本主審の不安定なジャッジにもイライラが募り、どんどんうまく行かなくなりました。
岳さんは手使ったからイエローも納得だけど、聖真のイエローカードは理由もよくわからない。源ちゃんは仕方ないにせよ、相手のファールが明らかに危険だったと思う。
なにより、選手が説明を求めに行っても、全部シャットアウト。
仮にも経験豊富なベテラン審判が、どうしていつまで経ってもこうなのか。
でも、それがなくても勝てない試合だったと思います。
トヨはまだまだ力不足。気合いは伝わるけど、空回りしている感じ。脩斗くんとか味方との意思疎通がまだまだだし、視野も狭いなぁと感じました。経験不足は大きいけれど、カイオの成長速度に追いつかないとね。
赤﨑くんも固くなっていたのか動き出しが少なかった気がします。最近結果出してたのになぁ。
ヤスは相手のプレッシャーを嫌がってなかなか仕掛けられなかったし、大伍は前節に引き続き不調だった。
満男さんも浩二さんの引退とあっていつもより力が入ってたかな。途中交代で残念だった。
充孝さんは真ん中めに入ってよくなったし、チャンスも作ってた。もう少し早く見たかったなぁ。
岳さんと源ちゃんはいいところを見せてくれました。
でも試合終盤、植田を最前線にあげて、岳さんを最終ラインに下げるパワープレーに打って出た。これは未だに納得いかない…。
植田は確かに背が高くて身体が強いけど、得点は今のところあんまり期待できない。
それにこの1年やってきて、鹿島の一番攻撃的な布陣は岳さんトップ下オプションだったと思うのです。
それをやらずに、今までやったことのない戦術を使うことに疑問を感じました。
起点となるはずの岳さんが後ろじゃ…攻め手がないよ。
W杯で日本代表に感じた疑問や不安感に似ていました。
パワープレーは難しくないんだろうけど、それ相応の人材が必要だと思うし、
今までやっていないことをやるのは精神的にもよくないような気がします。
応援もいつもと違って異様な感じでした。
後半はずっと同じチャント歌って。メリハリなく。
鹿島の応援は攻められているときはブーイングかチームコール、ボールを奪った瞬間に太鼓の音とともにチャントが始まる。
セットプレーでは主に「オイ!オイ!アントラーズ」、後半負けているときには「奇跡を起こせ」で盛り上げる。
いいプレーをした選手、ミスをした選手、交代で出てきた選手を後押しするように選手コールをする。
そういう流れを作る応援がなかったと思います。BGMのように同じチャントを歌うだけ。
どんな試合だって、勝ちたくて戦っています。サポーターもいつもの戦いをできたらよかったのに。
結局反撃に出ることができず、1-0の敗戦。
結果的にガンバは引き分け、浦和は敗戦。2点差付けて勝てば優勝できる状況で、自力で優勝を逃してしまいました。
鹿島アントラーズとしてあってはならないことだったと思います。
でも、それ以上に、浩二さんの最終戦を勝利で飾れなかったことが、言葉にならないほど悲しかった。
浩二さんの引退セレモニー。
浩二さんが「ミツオ、モト、ソガ、この3人は素晴らしい友であり、ライバルでした。」と言ったとき、涙が止まらなかった。
満男さんが一歩も動けないほど泣いてた。モトさんの目にも涙。ソガさんも寂しそうにしていました。
ずーっと下を向いて、胴上げにも参加しない満男さん。会場一周するときもコーチに支えられて、今にも崩れ落ちてしまいそうだった。
優勝しても、優勝を逃しても、今までサポーターの前では泣かなかった満男さんが、戦友の引退に、最後の試合での敗戦に、涙。とてつもなく切なかった…。
全部終わってから、同期で笑顔の写真撮影できたみたいでよかったけど…辛いね…。
アントラーズの支えだった79年組。その大きな一角を送り出すにふさわしい試合ができなかった。
それに、「浩二さんがいたら勝って優勝していたかも…」と頭をよぎってしまって、なんて言ったらいいかわからないけど、情けなかった。
でも、浩二さんの背中を見つめる岳さん、源ちゃん、聖真の目に希望を感じました。
去年の最終節に強く感じていた将来への不安は、もうあまり感じなくなりました。
バチも加えた92年組が、海外を経験したりしながらも79年組のような強い絆で戦い、新たな鹿島の歴史を作ってくれることを期待しています。
来季はACLを戦うことになるでしょう。プレーオフかもしれないけれど。
メンバーをどこまで維持できるか、どんな補強ができるのかわからないけれど、これからのチームの軸を築けた1年だと思います。
この軸をもっともっと太く、強くしながら、来季はまた全部のタイトルを獲りにいきたいと思います。
特に、まだ手にしたことのないACLタイトル。満男さん、モトさん、ソガさん、そしてスタッフになった浩二さんをアジアの頂点に!
苦労したけれど、今年の鹿島は印象深く、愛すべきチームだったと思います。
でも、来季タイトルを獲って初めて、今年を「成長の1年」と呼ぶことができる。そうでなければただの「無冠に終わったシーズン」。
浩二さんのメッセージの通り、鹿島アントラーズというチームへの愛を持ち続けながら、時には厳しく、またシーズンを戦い抜きたいと思います。
今年の総括はまた改めてするつもり。とりあえず、鹿島の2014年はおしまい。
選手、スタッフ、サポーターのみなさん、おつかれさまでした!
中田浩二引退、柳沢敦引退
2日連続で飛び込んだ悲しいニュース。
中田浩二選手 引退のお知らせ
http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/release/46366
浩二さんには複数クラブから獲得オファーがあったようですが、鹿島でユニフォームを脱ぐことに決めたそうです。
まだまだできるのにもったいないという気持ちもあるけれど、最後までここに、と思ってくれたことは誇りに思います。
ついに79年組の大きな一角が引退。そういう年なんだなぁ。
他のみんなもいついなくなってしまうかわからない、ということを実感させられます。
海外移籍以外、14年間鹿島一筋、これからも鹿島のために働いてくれるとのこと。
どういう形であれ、鹿島にとどまってくれることは嬉しく思います。彼のセカンドキャリアも応援しています。
選手たちも当日知らされたとのこと。満男さん、ソガさん、モトさん、ショックだろうな。
後輩たちは胸張って「あとは任せて下さい!」って言えるように、最終節、しっかりした戦いぶりを見せてほしいです。
なんとしても勝って、他力だけど優勝して、浩二さんを笑顔で送り出したい。
柳沢敦選手 現役引退のお知らせ
http://www.vegalta.co.jp/news/press_release/2014/12/post-2153.html
ヤナギまで…。
私は彼の全盛期にはサッカーから離れていたので、代表戦くらいしか見ていません。それでも鹿島の選手として誇りに思っています。
仙台にいってももう見れないと思うと残念です。
ガンバ戦でのヤナギのあのゴールがなければ、今年の鹿島にはもう優勝のチャンスがなくなっていました。
ヤナギがつないでくれた望みを、最後までつなぎたい。
最低限、2点差以上での勝利を。絶対に。
今後については触れられていませんが、できれば鹿島に帰ってきてほしい。
赤﨑を育ててください…彼は第2のヤナギになれる選手だと思っています。
でも、ラーメン屋でもなんでも、ずっと応援しています。
引退試合は2人一緒に、カシスタでやってほしいな。アントラーズ・ベガルタ・サンガの選手、歴代代表、鹿島のレジェンドたちを呼んで。このままプレーする姿を見ないでお別れじゃすっきりしない…。
悲しいし寂しいけれど、最終節へ選手の士気はますます高まった。絶対に絶対に絶対に勝つ。最後の最後に、最高の想い出を残すんだ!
C大阪vs鹿島(11/29 J1第33節)
ヤンマースタジアム長居に遠征してきました。
大阪ではガンバの試合もあり、嵐のライブにフィギュアスケートNHK杯、矢沢永吉のライブまであったようでした。新幹線はいろいろな趣向の人がいて面白かったです。
さて、サッカー観戦の醍醐味のひとつはスタジアムグルメだと思いますが、そこに関してはこのスタジアムは最低でした…。
アウェーの洗礼なのでしょうが、冷えきった焼きそば、唐揚げ、たこ焼き。温めてすらいないのにはちょっとびっくり…。正直味も美味しくなかったので残念でした。
小さなことだけど「降格しちゃえばいいよ…」って気持ちになります…今後長居のビジター裏に行かれる方は、ゲートのすぐそばにローソンがあるので、何か買ってから入ることをオススメします。
セレッソはこの試合に負ければ降格が決まる、鹿島は負ければ優勝はなくなる、という試合。
立ち上がり20分くらいまではセレッソペースだった気がします。
満男さんのミスや大伍の守備の甘さが目立ちました。でも、ガンガン前に行こうとするセレッソの裏をついて、カウンターからチャンスを狙います。
30分くらいからはセレッソの足が止まり始めたので、鹿島がポゼッションを高め、しっかり崩しに。
そんな中で、中央でボールを持って仕掛けた聖真が右に開いていた赤﨑にパス。
赤﨑が左のエリア内で完全にフリーになっていたカイオにパス。
それをカイオが落ち着いて決めて、鹿島先制!!
カイオは今季8ゴール目。その前のプレーでイエローをもらってしまい次節は出れませんが、気を落とすことなくしっかり仕事をしてくれました。
前半の残り時間は何度かセレッソに決定機を与えますが、源ちゃんを始めとしてしっかりと対応しましたし、相手のミスにも助けられてそのまま折り返し。
後半はセレッソはカカウを投入。ですが、全体を通じて鹿島ペースだったと思います。
立ち上がりに聖真のパスから赤﨑に2回の決定機がありましたがこれは決めきれず。
しかし、後半10分くらいにカイオのクロスに相手のキーパーとDFの対応が重なり、後ろで待っていた赤﨑が頭で押し込んで2点目。
10分と待たずして、植田のロングフィードに赤﨑が抜け出し、ようやく足でしっかり決めます。
その2分後に相手で一番がんばっていた永井に1点取られてしまいますが、
終了間際には途中出場の豊川の縦パスにトップ下に移っていた柴崎が抜け出し、落ち着いて決めて1-4。
岳さんのゴールはトヨと岳さんのお仕事が逆な感じでした。トヨに「柴崎が乗り移った」とのことw
岳さんはゴール決めても超クールでしたが、アシストのトヨが大喜びで、それを受け止める岳さんのお兄さん感がすごい素敵だった!
岳さんトップ下オプションの発動はすごく久々だったので、ワクワクしました^^
鹿島は快勝。
浦和が後半ロスタイムの失点で鳥栖と1-1に終わり、ガンバは神戸を3-1で下しました。これによって、
1位 G大阪 62 (+28)
2位 浦和 62 (+21)
3位 鹿島 60 (+26)
となり、G大阪が首位に立って、鹿島は優勝に望みをつなぎました!!
いよいよ最終節。鹿島の優勝条件は、
G大阪 ● + 浦和△or● +鹿島勝利
G大阪 △ + 浦和△or● +鹿島2点差以上での勝利
対戦カードはG大阪が最下位徳島、浦和が11位名古屋、鹿島は4位鳥栖。
厳しい状況ではありますが、鹿島は奇跡を起こす力を持っています。
徳島も1回くらいホームで勝ってくれるでしょう。名古屋は闘莉王ががんばってくれるはず。
とにかく、自分たちの勝利に全力を尽くし、他会場の結果を待ちましょう。
さて、この試合でセレッソのJ2降格が決まりました。
イバさんもいるので降格は望んでいませんでしたが、トドメを刺す形になりました。
サポはフロント批判横断幕を出していましたが、降格する準備してたんですかね…ちょっと残念というか、選手が可哀想に思いました。
ホーム最終挨拶を終えて、会場一周のときには、鹿島ゴール裏から新井場コール。拍手して、左胸ポンポンってして答えてくれました。ピッチに立つところを見られなくて残念でしたが、大好きです。
ちなみに生フォルランはスーツで歩いていました…こちらもプレーする姿見てみたかったなぁ…。
帰りはみんなで串かつ。そして勝利の美酒。楽しかったです。
次が最後。絶対に勝って、笑顔でシーズンを終わりたいです。
鹿島vs川崎(11/22 J1第32節)
いつも通り、カシスタゴール裏で観戦。
浦和vsガンバが同時刻開催で、浦和が勝てば優勝が決まるということでしたが、私個人としてはこの一戦に集中して臨めました。
スタグルはパンに入ったビーフシチューとカレー鍋、そして岳サワーをいただきました。どれも美味しかったです。
試合前にはみんなで「奇跡を起こせ!」の大合唱。気合い入った。
試合は立ち上がりから鹿島ペースだったと思います。
相手は中村憲剛、小林悠の主力2人を欠いていたので、大久保がちょっと引き気味のポジションから裏を狙いつつ自分で組み立てる、という感じでしたが、上手く行っていないようでした。
個人的に大好きなボランチの大島くんは何回かよいパスも通していたけれど、あまり怖くはなかったかな。
でも、なかなか点が入らず。そんな中で生まれたいくつかのピンチもしのいで、迎えた前半40分くらい。
満男さんから岳さんへ、そして岳さんがヤスへ、ヤスがゴールへ。ループ気味のミドルシュートが決まって鹿島先制!
まず岳さんのパスが絶妙でした。右に聖真、左に大伍がフリーになっていて、相手のDFがそこに少し引きつけられたところを、谷口を背負ったヤスに縦パス。ヤスは相手を身体でブロックしながら右足でトラップして、ほぼ止まったボールを左足で振り上げました。
いい時間帯の先制で、リードして前半を終了。
後半は立ち上がりから相手が少しシステムを変えてきた気がしましたが、ラインをあまり下げずに積極的な戦いぶりが見られました。
そして、大伍の素晴らしいクロスに抜けだした赤﨑がヘディングで押し込みリードを2点に!
オフサイド?と思うほどギリギリの抜け出しでした。
生まれて初めてのヘディングゴールだったとのこと。よく決めてくれた!
交代枠はほぼ希望通り。
まず、満男さんに代えてルイス・アルベルト!待ってました!
あとから知ったことですが、満男さんは前日から急性胃腸炎にかかっていたとのこと。それでもあのパフォーマンスが出せたこと、本当に尊敬します。
そして、赤﨑に代えて充孝で、カイオに代えて本山。
技巧派揃いの鹿島!見ていて楽しかった!
攻撃の形はもちろんだけど、充孝、モトさん、ヤスでの時間の使い方の上手さは昔の鹿島を彷彿とさせました。
後半ATにレナトのFKが壁にあたってゴールに吸い込まれ、1点を返されましたが、そのまま2-1で試合終了。ホームで2ヶ月ぶりの勝利となりました。
オブラディしないで、再び「奇跡を起こせ!」。
私はこのときまだ知りませんでしたが、他会場ではガンバが浦和を0-2で下していました。
これにより、浦和との勝ち点差は4、ガンバとの差は2。逆転優勝に望みをつなぎました。
次節のセレッソは負ければ降格決定のチーム。死に物狂いで来るだろうし、簡単な戦いにはならないでしょう。でも、リーグトップの攻撃力を見せつけて、できれば点差をつけて勝ちたいところです。
浦和は次は鳥栖。優勝・ACL争いのライバルではありますが、勝利あるいはドローを期待します。鳥栖はホームで浦和に4連勝中、豊田は6戦6発とのことなので、存分に期待しています。
ガンバは神戸と。中位なのでモチベーション的には微妙かもしれませんが、関西ダービーでもありますし、何が起こるかわかりません。鹿島的にはマルキ、田代が神戸を勝利に導いてくれたら嬉しいです。
ガンバは最終節に最下位の徳島を残しています。最後にホーム初勝利をあげて…というのも2007年並みに劇的でよいですが、できれば次節でガンバを追い越しておきたい。
まずは自分の試合にきっちり勝つことを考えて、よい結果がついてくることに期待します。
ナビ決勝、シャルケ、大学サッカー、そして錦織くん
鹿島の試合がないと更新する気が起きない…のでまとめて記録だけ。
■11/8 ヤマザキナビスコカップ決勝 サンフレッチェ広島vsG大阪
今年は初の埼スタ決勝でした。浦和ものを隠さなかったからか、ちょくちょく問題があったようですね。
中立地らしく装飾に配慮してほしいとは思いますが、暴れるのはよくないです。
それ以前に、もし浦和が決勝まで行っていたら完全にホームになってしまうわけなので、本来はホーム&アウェイで決めるべきだとも思います。
さて、ガンバの3冠は嫌なので広島を応援していました。
前半は広島ペースで進み、ちょっと怪しいハンドの判定にPKを佐藤寿人が決めて先制。妖怪ウォッチのダンスとやらを踊っていました。寿人さんはナビスコ通算ゴール記録を更新。
さらに、ガンバのクリアミスに放ったシュートを寿人さんが押し込み2点のリード。
ガンバは宇佐美が少し下がり気味に受けていたこともあり、攻撃の糸口を見つけられないまま終わってしまった感じでした。
しかし、後半ガンバがシステムを変更。これに広島DF陣が対応しきれませんでした。
宇佐美の攻め残り、阿部の前めの配置は効いていたように思います。途中出場の大森もよかった。
あれよあれよという間に逆転されて、結局2-3でガンバの勝利。
広島はまたもカップ戦のタイトルを逃しました。
宇佐美は試合が終わる前から号泣。まだ追いつかれる可能性もあったからどうかとは思うけど、若いうちから海外で苦労して帰ってきて、初めてのタイトルで嬉しい気持ちも分かります。昇格初年度だし、エースとしての責任感もあったでしょう。
これでガンバはタイトル1つ。
次のリーグの浦和戦に向けて、埼スタでいいイメージを作ってくれていたらいいと思います。そして最後は鹿島がいただく…。
内田さんはフル出場。もう記憶が薄れていますが、なかなかひどい試合でした。
結果は2-0での敗戦。
攻撃面では、いい形での崩しは内田さんが絡んだ1回くらい。マイヤーくんはドリブルで仕掛けていましたが、倒されてしまうし。
ファルファン、ユリアンの不在がかなり大きいです。サイドでボール持てる人がいない。
守備面では、CBのポジショニングがとても気になります。本職ではない人にやらせるのもそろそろ限界でしょうか…。
内田は終了間際に手を踏まれてしまい、相当痛がっていました。骨折も心配されましたが、強度の打撲だったとのことで、相当腫れたようですが無事代表に合流。大事に至らずよかったです。
■11/16 関東大学サッカーリーグ戦 最終節 専修大学vs順天堂大学
味の素フィールド西が丘で観戦。閉会式があるからか、他大学の方々がみんな来ていて大混雑でした。
町田也真人くんや長澤くんなどOBのスパイクがあたるプレゼントなんかもやっていて、面白かったです。ちなみに直前が早慶戦だったのですが、慶應の企画はよっちのサイン色紙プレゼントだった模様。
さて、この試合は前節の結果を受けて首位に返り咲いた専修と、前日の結果を受けて優勝の可能性がなくなった順天の対決。
専修は勝てば優勝、引き分ければ2位、負ければ3位、という大事な大事な試合でした。
仲川くんの負傷後も着実に勝っていったあたり、チームの地力を感じます。
専修が引き分け以下で優勝が決まる明治大学のチームが隣にいました。あたりまえだけど、順天の応援をしていましたね。真隣にいたのが室屋くんでびっくりしました。
試合は立ち上がりはやや順天ペースでしたが、前半20分にスローインの流れから専修が先制!
そのあとはお互いしっかりと中盤で守る落ち着いた展開になりました。前半は1-0で終了。
後半立ち上がりも中盤での攻防から始まり、だんだんとオープンな展開に。お互いエリア内までは早く行きますが、そこから決定機はなかなか生まれず、少々強引なシュートが多かったです。
そんな中、70分くらいに右サイドからのクロスに順天DFのクリアミスがあり、専修がリードを広げます。すると、直後にゴール前の混戦からもう1点。
その後も専修は攻めて、4点目のチャンスも何回かありましたが、そこは決められず。
GKの福島くんの活躍もあって0に抑え、完封勝利で4連覇を決めました。
専修の右SBの北爪くんはとにかく素晴らしかった。スピードもあるし、フィジカル的にも強く、判断力も長けている。
もし大伍が海外行ったりするなら鹿島に来てくれないかな…と思ったりしました。
GKの福島くん、この前見に行ったときはコーチングばっかりしていて、シュートへの反応が遅れているように感じるところがあったけれど、この日は非常に集中しているようでした。前に出る判断も的確で、フィードも上手くていいキーパーだなぁと。
あと、専修の40番の子は満男さんをリスペクトしているに違いないと勝手に思い込んで応援していましたw
4連覇して、来年は初優勝から全員が入れ替わります。
仲川くんや北爪くんが抜けて、それでも優勝できれば本物。
がんばってほしいです。
■ATPツアーファイナル 錦織くん
サッカーじゃないけど、全部見ていたので。
この舞台に立つだけでも本当にすごいのに、そこでの戦いがまたすごかった。
世界5位の選手なんだ、と実感しました。
マレーにストレートで勝って、フェデラーは格が違ったものの、フェレールには逆転勝利。準決勝に進出しました。
フェレール戦のファイナルセットはすごかった。ゾーンに入るってこういうことなんだな、と。
準決勝は世界1位のジョコビッチでした。
第1セットはあっさり落としたものの、第2セットは粘って勝利。ジョコビッチがメンタル的に崩れているように見えたので、このまま勝てるかと思いました。
しかし、ファイナルセットの第1ゲーム、2度のブレイクチャンスを生かせずにキープされると、流れを持って行かれました。1ゲームも取れずに敗戦。
フェデラーには技術の差みたいなものを感じましたが、ジョコビッチは技術が上とかそういうことではなく、まったく互角だったという印象です。
でも、サッカーでいう勝ち癖みたいなものがテニスにもあるんだろうなぁと。
錦織くんが世界トップになる可能性も十分にあると感じられる大会でした。本当にすごかった。また来年も期待しています。
代表戦については、また後日。2試合まとめて書きたいと思います。
行政書士試験
サッカーばかり見ている私ですが、実は少しばかり勉強もしています。
そして昨日、行政書士試験を受けてきました。
ほとんど勉強しないで受けたので合格できるとは思っていませんが、法律というものに触れる機会にはなりました。
父親が法学者であることにコンプレックス的なものがあったのか、大学では法律の科目は意図して避けてきました。でも国家公務員として働く中で、どうしても無視できない学問だったので、3ヶ月くらい前から意を決して勉強。
なので、今回は「法律に対する嫌悪感をなくす」というのが第一目標でした。
あんまり深く踏み込まず面白いところを拾った感じの勉強の仕方をして、そこはしっかりクリアできたと思います。それどころか、とても面白い世界だと思いました。もし大学院に行ける機会があったら、ぜひ法律を専攻したい。
さらっと読んだだけだった地方自治が多く出題されて結果はよくなかったけど、私としては収穫があったので満足です。
これからは本気で合格するために勉強しようと思います。というか、ちゃんとやれば落ちる気がしない。
もともと勉強だけが取り柄なので、頭が鈍らないように、少しずつでも着実に勉強を進めたいと思います。