空蒼の海―日記

鹿島アントラーズ応援。家事に追われつつ、仕事したり、歌ったり、何か書いたり、いろいろと。

C大阪vs鹿島(11/29 J1第33節)

ヤンマースタジアム長居に遠征してきました。

大阪ではガンバの試合もあり、嵐のライブにフィギュアスケートNHK杯矢沢永吉のライブまであったようでした。新幹線はいろいろな趣向の人がいて面白かったです。

 

さて、サッカー観戦の醍醐味のひとつはスタジアムグルメだと思いますが、そこに関してはこのスタジアムは最低でした…。

アウェーの洗礼なのでしょうが、冷えきった焼きそば、唐揚げ、たこ焼き。温めてすらいないのにはちょっとびっくり…。正直味も美味しくなかったので残念でした。

小さなことだけど「降格しちゃえばいいよ…」って気持ちになります…今後長居のビジター裏に行かれる方は、ゲートのすぐそばにローソンがあるので、何か買ってから入ることをオススメします。

 

セレッソはこの試合に負ければ降格が決まる、鹿島は負ければ優勝はなくなる、という試合。

 

立ち上がり20分くらいまではセレッソペースだった気がします。

満男さんのミスや大伍の守備の甘さが目立ちました。でも、ガンガン前に行こうとするセレッソの裏をついて、カウンターからチャンスを狙います。

30分くらいからはセレッソの足が止まり始めたので、鹿島がポゼッションを高め、しっかり崩しに。

そんな中で、中央でボールを持って仕掛けた聖真が右に開いていた赤﨑にパス。

赤﨑が左のエリア内で完全にフリーになっていたカイオにパス。

それをカイオが落ち着いて決めて、鹿島先制!!

カイオは今季8ゴール目。その前のプレーでイエローをもらってしまい次節は出れませんが、気を落とすことなくしっかり仕事をしてくれました。

 

前半の残り時間は何度かセレッソに決定機を与えますが、源ちゃんを始めとしてしっかりと対応しましたし、相手のミスにも助けられてそのまま折り返し。

 

 

後半はセレッソカカウを投入。ですが、全体を通じて鹿島ペースだったと思います。

立ち上がりに聖真のパスから赤﨑に2回の決定機がありましたがこれは決めきれず。

しかし、後半10分くらいにカイオのクロスに相手のキーパーとDFの対応が重なり、後ろで待っていた赤﨑が頭で押し込んで2点目。

10分と待たずして、植田のロングフィードに赤﨑が抜け出し、ようやく足でしっかり決めます。

その2分後に相手で一番がんばっていた永井に1点取られてしまいますが、

終了間際には途中出場の豊川の縦パスにトップ下に移っていた柴崎が抜け出し、落ち着いて決めて1-4。

 

岳さんのゴールはトヨと岳さんのお仕事が逆な感じでした。トヨに「柴崎が乗り移った」とのことw

岳さんはゴール決めても超クールでしたが、アシストのトヨが大喜びで、それを受け止める岳さんのお兄さん感がすごい素敵だった!

岳さんトップ下オプションの発動はすごく久々だったので、ワクワクしました^^

 

鹿島は快勝。

浦和が後半ロスタイムの失点で鳥栖と1-1に終わり、ガンバは神戸を3-1で下しました。これによって、

 

1位 G大阪 62 (+28)

2位 浦和  62 (+21)

3位 鹿島  60 (+26)

 

となり、G大阪が首位に立って、鹿島は優勝に望みをつなぎました!!

 

いよいよ最終節。鹿島の優勝条件は、

  G大阪 ● + 浦和△or● +鹿島勝利

  G大阪 △ + 浦和△or●  +鹿島2点差以上での勝利

 

対戦カードはG大阪が最下位徳島、浦和が11位名古屋、鹿島は4位鳥栖

厳しい状況ではありますが、鹿島は奇跡を起こす力を持っています。

徳島も1回くらいホームで勝ってくれるでしょう。名古屋は闘莉王ががんばってくれるはず。

とにかく、自分たちの勝利に全力を尽くし、他会場の結果を待ちましょう。

 

 

さて、この試合でセレッソのJ2降格が決まりました。

イバさんもいるので降格は望んでいませんでしたが、トドメを刺す形になりました。

サポはフロント批判横断幕を出していましたが、降格する準備してたんですかね…ちょっと残念というか、選手が可哀想に思いました。

ホーム最終挨拶を終えて、会場一周のときには、鹿島ゴール裏から新井場コール。拍手して、左胸ポンポンってして答えてくれました。ピッチに立つところを見られなくて残念でしたが、大好きです。

ちなみに生フォルランはスーツで歩いていました…こちらもプレーする姿見てみたかったなぁ…。

 

 

帰りはみんなで串かつ。そして勝利の美酒。楽しかったです。

次が最後。絶対に勝って、笑顔でシーズンを終わりたいです。