空蒼の海―日記

鹿島アントラーズ応援。家事に追われつつ、仕事したり、歌ったり、何か書いたり、いろいろと。

鹿島vs川崎(11/22 J1第32節)

いつも通り、カシスタゴール裏で観戦。

浦和vsガンバが同時刻開催で、浦和が勝てば優勝が決まるということでしたが、私個人としてはこの一戦に集中して臨めました。

 

スタグルはパンに入ったビーフシチューとカレー鍋、そして岳サワーをいただきました。どれも美味しかったです。

 

試合前にはみんなで「奇跡を起こせ!」の大合唱。気合い入った。

 

試合は立ち上がりから鹿島ペースだったと思います。

相手は中村憲剛小林悠の主力2人を欠いていたので、大久保がちょっと引き気味のポジションから裏を狙いつつ自分で組み立てる、という感じでしたが、上手く行っていないようでした。

個人的に大好きなボランチの大島くんは何回かよいパスも通していたけれど、あまり怖くはなかったかな。

 

でも、なかなか点が入らず。そんな中で生まれたいくつかのピンチもしのいで、迎えた前半40分くらい。

満男さんから岳さんへ、そして岳さんがヤスへ、ヤスがゴールへ。ループ気味のミドルシュートが決まって鹿島先制!

まず岳さんのパスが絶妙でした。右に聖真、左に大伍がフリーになっていて、相手のDFがそこに少し引きつけられたところを、谷口を背負ったヤスに縦パス。ヤスは相手を身体でブロックしながら右足でトラップして、ほぼ止まったボールを左足で振り上げました。

いい時間帯の先制で、リードして前半を終了。

 

後半は立ち上がりから相手が少しシステムを変えてきた気がしましたが、ラインをあまり下げずに積極的な戦いぶりが見られました。

そして、大伍の素晴らしいクロスに抜けだした赤﨑がヘディングで押し込みリードを2点に!

オフサイド?と思うほどギリギリの抜け出しでした。

生まれて初めてのヘディングゴールだったとのこと。よく決めてくれた!

 

交代枠はほぼ希望通り。

まず、満男さんに代えてルイス・アルベルト!待ってました!

あとから知ったことですが、満男さんは前日から急性胃腸炎にかかっていたとのこと。それでもあのパフォーマンスが出せたこと、本当に尊敬します。

そして、赤﨑に代えて充孝で、カイオに代えて本山。

 

技巧派揃いの鹿島!見ていて楽しかった!

攻撃の形はもちろんだけど、充孝、モトさん、ヤスでの時間の使い方の上手さは昔の鹿島を彷彿とさせました。

後半ATにレナトのFKが壁にあたってゴールに吸い込まれ、1点を返されましたが、そのまま2-1で試合終了。ホームで2ヶ月ぶりの勝利となりました。

 

オブラディしないで、再び「奇跡を起こせ!」。

私はこのときまだ知りませんでしたが、他会場ではガンバが浦和を0-2で下していました。

これにより、浦和との勝ち点差は4、ガンバとの差は2。逆転優勝に望みをつなぎました。

 

次節のセレッソは負ければ降格決定のチーム。死に物狂いで来るだろうし、簡単な戦いにはならないでしょう。でも、リーグトップの攻撃力を見せつけて、できれば点差をつけて勝ちたいところです。

 

浦和は次は鳥栖。優勝・ACL争いのライバルではありますが、勝利あるいはドローを期待します。鳥栖はホームで浦和に4連勝中、豊田は6戦6発とのことなので、存分に期待しています。

ガンバは神戸と。中位なのでモチベーション的には微妙かもしれませんが、関西ダービーでもありますし、何が起こるかわかりません。鹿島的にはマルキ、田代が神戸を勝利に導いてくれたら嬉しいです。

 

ガンバは最終節に最下位の徳島を残しています。最後にホーム初勝利をあげて…というのも2007年並みに劇的でよいですが、できれば次節でガンバを追い越しておきたい。

まずは自分の試合にきっちり勝つことを考えて、よい結果がついてくることに期待します。