空蒼の海―日記

鹿島アントラーズ応援。家事に追われつつ、仕事したり、歌ったり、何か書いたり、いろいろと。

波乱の天皇杯

今年の天皇杯は波乱続きです。

 

2回戦(Jリーグ勢の初戦)では、鹿島、神戸、仙台が敗退。

そして昨日の3回戦では、浦和、川崎、柏、横浜FM、新潟がJ2相手に敗戦。

徳島はG大阪に敗れて敗退。

 

広島vs水戸が雨の影響で延期されていますが、

現在ベスト16はJ1が8チーム、J2が7チーム。

広島が負けたら半々です。

 

鹿島が負けたときに某浦和サポに嘲笑されたので群馬は応援していましたが、

こんなにJ1勢が負けてしまうのはとても残念なこと。

 

ジャイキリ天皇杯の醍醐味だし、

普段からサッカーを見ていればその面白さもわかると思うのですが、

サッカーに馴染みがない人には、リーグ優勝の価値や昇格・降格の重みが伝わりにくくなる気がします。

 

サッカーは何があるかわからないスポーツだし、

一発勝負なら尚更こういうことも想定の範囲内ですが、

気持ちの部分での敗因が大きいのは考えものかな。

 

特に、リーグで優勝争いをしているチームの敗戦について。

「リーグ優勝者こそ真の王者」みたいな気持ちはサッカーファンならみんな持っていると思う。

だからこそ、リーグで優勝を争うチームのカップ戦への気持ちがゆるむ。

鹿島はただただ悪い状況で普通に負けたけど、

好調なはずの浦和や川崎にはそういう面があったのかなぁと。

 

サポーターもやっぱり一番大事なのはリーグ戦で、カップ戦への気持ちはゆるい。

ライトなサポは開催日すら知らないくらい。

もっとタイトルへの熱を高めないと、カップ戦は面白くなくなる。

 

ジャイキリ組でちゃんと試合観たのは浦和群馬だけなのですが、

監督の采配にも気持ちのゆるみが見える気がしました。

リーグ戦から9選手入れ替えるのはまだいいとしても、

不利な状況で怪我明けのリシャルデスを投入。

たしかに実力のある選手ですが、この一発勝負に勝たなければいけないと思っているなら、試合勘も考慮に入れるべきでは、と。

 

ベスト8ではJ1勢ががんばって、タイトルを目指してくれることを期待します。

個人的にはセレッソをゆるーく応援。

フォルランカカウが来てくれているのに、残留争いだけっていうのは悲しいから。

 

私が鹿島に持っている夢は、2度目の3連覇。

でも、それと同じくらい3冠をもう一度見たいという気持ちがあります。

今年はリーグ優勝を全力で取りに行く。

気の早い話だし、メンバーだってわからないけれど、

来年から、3冠を本気で狙いに行く鹿島が見れたらいいなぁと思います。