空蒼の海―日記

鹿島アントラーズ応援。家事に追われつつ、仕事したり、歌ったり、何か書いたり、いろいろと。

試合もろもろ(10/17~19)

観戦したけど記録していなかった試合たち。

■10/17 U-19日本代表vs北朝鮮代表(U-19AFC選手権大会準々決勝)

勝てばU-20W杯出場というゲーム。2006年以降、主力をあまり招集できなかったこともあって出場を逃し続けて、今回こそはと臨んだ試合でした。

 

エースとして期待されまくっていた南野くんを起点にして立ち上がりから攻め立て、北朝鮮は引いて守ってロングボール、という流れ。

ほとんど相手にはチャンスがなく、日本は数々の決定機を作りますが、決められない。

すると前半35分くらいから、少しの時間だけ来た北朝鮮の流れ。そこで相手CKのクリアミスからバタバタして失点。本当にほんの少し、集中を欠いた中での失点でした。よくある展開ですが…。

 

後半も同じように、日本がボールを持ち、北朝鮮が引いて守る。

坂井くんの投入でかなり流れがよくなりましたが、ゴールが遠い。

そのまま終わってしまうかと思われた83分、金子のドリブルからPKを獲得。

これを南野がしっかり決めて同点!そのまま90分が終了しました。

 

延長戦はあまり得点の可能性は感じなかった…というかシュート打てよ!という展開。北朝鮮PK戦に持ち込むことを狙って、時間を使いに来ました。キーパーが足攣った感じで何回も倒れたり…演技だろww

ファールも多くて怪我が怖かった。南野くんは顔を蹴られて出血。アジアの大会はこれが怖い…。

 

結局、点が奪えずPK戦北朝鮮が5人全員決めて、日本はエースの南野くんが最後のキッカー。試合中のPKと同じところに蹴って、止められてしまいました。

悪いキックじゃなかった。たぶん1本目がなければ決まってたでしょうけど、駆け引きに負けた感じですね。PKはくじ引きみたいなものだし、南野くんがおなければここまで来れてなかったから、まったく責められない。

 

U-20W杯にまたも出場できないというのは辛い。若いうちに世界を経験してほしかった。日本の育成はいろいろと考えなくてはいけないです。ユースやプロの若手だけじゃなく、その下の層も含めて。

あと、目指すサッカーのスタイルについても、A代表と一体でプランを考えたほうがいいと思う。一方ではアギーレ、一方では徹底したパスサッカー、協会に一貫性がないのは問題かと。

アジアのレベルはどんどん上がって、日本がW杯に出場できなくなる日も近いかも。早急に改善していかなければならない問題です。

 

■10/18 BL第8節 ケルンvsドルトムント

柏戦の敗戦で心が病んだ夜。香川先発、サコはベンチスタートでした。

もう試合内容とかよく覚えていない。やけ酒してたし笑

でも、1-1で迎えた70分くらいにサコが途中出場。そして、決勝点をアシストしました!右サイドで受けて、エリア内のDFとGKの間に落とす。バウンドしてその向こう側の選手に通り、無人のゴールに入れるだけ^^

相手の連携ミス、GKの処理のミスでもあると思いますが、絶妙なアシストだったと思います。

サコは鹿島が辛いとき、いつもいいニュースで元気づけてくれる。本当にありがとう!まだがんばれる!

 

■10/18 BL第8節 シャルケvsヘルタ・ベルリン

ディ・マッテオ監督の初陣でした。内田、細貝スタメン、原口ベンチスタート。

 

立ち上がりからシャルケペース。

シンプルにフンテラールにボールを預け、彼がキープして全体が押し上がる。ケラーさんのときよりもはっきりしたプレーが増えたような気がします。

内田さんが絶好のクロスを入れるもフンさんが外し…ウシスト未遂残念。

でも、そのあと20分くらいにユリアンのクロスからフンさんが頭で合わせて先制!

前半を1-0で折り返します。

 

後半は相手にもチャンスがありましたが、GKフェアマンの活躍もあって失点せず。

すると後半20分くらいに、ユリアンがドリブルで仕掛けてシュート!これが相手DFの足にあたるもゴールへ吸い込まれ、リードを広げます。

 

ヘルタはその後原口投入。

攻撃の手を強めるも、点は入らず、そのまま2-0で試合終了。

新監督初戦をクリーンシートの白星で飾りました!

 

シャルケはシンプルに戦えたのがよかったと思います。フンテラールユリアンという素晴らしい選手がいるので、考えさえしっかりしていれば勝てるはず。

内田さんはすごくいいシーンも多々ありましたが、ミスシーンもありました。評価は現地紙でも割れているようで、ベストイレブンに選ばれたり、4だったり。

でも、監督の信頼を得るに足る内容だったと思います。ベテランの風格も出てきた。

 

■10/19 関東大学サッカーリーグ戦 専修大学vs駒澤大学

西が丘でやっていたので、観に行ってみました。結果は5-3で専大の勝利。

大学サッカーは見るの初めてだったけど、個々人の技術以上に、守備の甘さがやっぱりプロと違うところかなぁ。

得点量産して赤崎の記録に迫っている専大の仲川輝人くん、そしてレッズユース出身の中村駿介くんは輝くものがありました。

でも、仲川くんは試合終盤に怪我で交代。検査の結果、かなり大きな膝の怪我と本人がツイッターで報告していました。来年からプロとしてのスタートを切るところだったのに、ダヴィ並みか、それ以上の離脱になってしまうでしょう。残念です。

噂では浦和はオファーを取り下げないとのこと。復帰してもこれまでと同じようなプレーができるようになるかどうか、本人も相当不安なはず。浦和さんは好きじゃないけど、選手にはいいサポートをしてくれるチームだと思うので、いつか対戦できたらいいと思います。